秋になり今年も新米の季節がやってきた。そんな中、鳥取県のオリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」が出荷の時期を迎えた。口に入れた時に、粒感がしっかりと感じられ、適度な粘りがあり、はね返るような食感が特徴だ。その「星空舞」と、5年前の2017年に宮城県で開かれた第11回全国和牛能力共進会で、「肉質日本一」の称号を獲得し注目を集めている「鳥取和牛」が究極のコラボを実現。その名も「至高の焼肉オンザライス 〜鳥取和牛×星空舞〜」だ。こちらを様々な方に味わっていただくため、とっとり・おかやま新橋館内にある、「ももてなし家」にて2022年10月13日(木)〜11月29日(火)の期間限定で提供を開始した。その一般イベントに先駆けて、メディア発表会と試食体験会が開催された。

まずイベント冒頭では、鳥取県 東京本部 副本部長 田口邦彦氏から試食体験会の趣旨について説明があった。また「星空舞」や「鳥取和牛」以外にも、蟹などの魚介類や果物など食の都でもある鳥取県についてPRした。

鳥取県 農林水産部 市場開拓局販路拡大・輸出促進課 課長補佐 榧野弘之氏からは、「星空舞」と「鳥取和牛」について詳しく説明があった。

まず「星空舞」の名前の由来は、見た目が透き通っており、“星取県”から生まれた「星のように輝くお米」であることから「星空舞」と命名。ちなみに、鳥取県は環境省が実施した全国星空継続観察で何度も日本一に輝き、どの市町村からも天の川が見えるなど、県内全域にわたって美しい星空を観察できることから、「星取県(ほしとりけん)」とも言われている。

お米の特徴は、白米が綺麗で透き通っており、お米のおいしさの指標「味度値」が高いこと。そして適度な粘りと、弾むような、しっかりとした「粒感」などが特徴。水を抱き込む量が多いため、冷めても食感が変わらず美味しいお米だ。

「鳥取和牛」は、元々黒毛和牛の祖である「気高(けたか)」という牛から生まれた牛のこと。この「気高」の血縁が濃いほどオレイン酸の含有率が高く、口溶けがよく、キレのある脂がでるという。その「鳥取和牛」の中でも「気高」号との血縁を有するもので、鳥取和牛のオレイン酸含有率を全頭測定し、脂肪中のオレイン酸含有率が55%以上の肉質等級4等級以上の牛はリーディングブランド「鳥取和牛オレイン55」に認定される。5年前の2017年に宮城県で開かれた第11回全国和牛能力共進会で、「肉質日本一」の称号を獲得した。

ビストロカフェ ももてなし家 店長 木津真之介氏は、「至高の焼肉オンザライス 〜鳥取和牛×星空舞〜」のメニュー内容と提供価格を発表した。通常は希少価値も5,000〜6,000円ほどの価格になるというが、今回は1日10食限定で“いいにく”の1,129円という破格の安さで提供すると発表した。

そして、最後に今回、“鳥取県焼肉オンザライス大使”に任命されたフォーリンデブはっしーさんが登場した。
「鳥取和牛オレイン55のファンなので、鳥取県の牧場まで行ったことがあります。危うく自分まで出荷されるところでした！笑」と会場の笑いを取った。

実際に「鳥取和牛オレイン55」と「星空舞」を使用した「至高の焼肉オンザライス 〜鳥取和牛×星空舞〜」を実食し「まさにこの美味しさ、デブリシャ〜ス！肉肉しさとジューシー感を両方とも兼ね備えているお肉ですね。噛めば噛むほどジュッジュッジュときめ細やかな肉汁が出てくるので、すかさずお米と合わせるとお米の一粒一粒の隙間を肉汁が通って、お米をコーティングしてくれるような…これは止まらないですね！」とコメントした。そして、おいしいお米の炊き方やお肉の焼き方も伝授してくれ、イベントを締めくくった。

「至高の焼肉オンザライス 〜鳥取和牛×星空舞〜」

日時：2022年10月13日(木)〜11月29日(火)
場所：とっとり・おかやま新橋館 ももてなし家
(東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス2F)

【提供メニュー】
「至高の焼肉オンザライス」 1,129円 ※1日10食限定
(鳥取県おすすめのごはんのおとも小鉢3品つき)
・10/13〜鳥取和牛オレイン55 100gを使用
・11/1〜全国和牛能力共進会の出品牛100gに変更(予定)
・電話予約可

鳥取県おすすめのごはんのおとも小鉢ラインナップ　※下記より3点選択
板わかめ/するめ麴漬け/じゃことらっきょうの生ラー油/きくらげの佃煮/ 砂丘らっきょうの甘酢漬け/梨のキムチ

その他の常時提供メニュー　(※入荷量に限りがあり、売り切れる場合あり)
・鳥取和牛ステーキ重 2,000円(イートイン・土日のみ)
・鳥取和牛ローストビーフ重 1,700円(イートイン)
※ 価格は全て税込み表記

最上級クラスの「鳥取和牛」と「星空舞」が究極のコラボをした「至高の焼肉オンザライス」を1,129円という破格の価格で食べることができるのはこの機会だけかもしれない。ぜひ「至高の焼肉オンザライス」を堪能してみては？