コロナ禍で自宅にいる時間が増えたことを機にペットを飼い始めた人が多いそうが、同時にペットの抜け毛やにおいに関する悩みも増大しているという。昔からペットを飼い慣れているのなら気にしないかもしれないが、最近になって初めて飼い始めた人、動物に慣れていない小さな子どもや赤ちゃんなどは、ややもするとアレルギー体質になってしまう可能性も。せっかく癒しを求めてペットを新しい家族に迎えたのに、それが原因で健康を損なうなんて悲劇でしかない。では、一体どうすればペットとともに健康的な生活を送れるだろうか。

LGエレクトロニクス・ジャパンが11月14日に発売する『LG PuriCare Pet（エルジー・プリケア・ペット）』は、まさにこんな悩みを抱えている人のためのペット向け空気清浄機。アレルギーの原因となるペットのにおいや抜け毛を除去することで、ペットとともに過ごせる快適な空間を作り出してくれるという。

ペット向け空気清浄機と聞くと「ペットがいる家でしか使えないの？」と思うかもしれないが、『LG PuriCare Pet』は別にペットを飼っていなくても高性能な空気清浄機として使用できる。だが、普通の空気清浄機にはない「ペットモード」という機能が、実に秀逸な出来栄えだ。

下の写真はペットを飼っている家庭で、約1カ月間ペットモードを使用した時のフィルターだが、「こんなに!?」と驚くくらい空気中の汚れを吸引しているのがよくわかる。

ペットモードは、通常の空気清浄機のスマートモードに比べ、ペットの抜け毛を約30倍集塵するモード。これを見せつけられると「こんな汚れるなら、頻繁にフィルターを掃除しなくちゃいけないだろうけど面倒だなぁ」と二の足を踏みそうだが、心配ご無用。ペットのイラストが描かれたこのフィルターは、簡単に外せるし、拭くだけで汚れが落ちるスグレモノ。何なら毎日のお掃除のついでにチャチャッと外して拭くことを習慣づければ、ここまでの汚れを目にしてゲンナリすることもないだろう。

またペットモードなら、室内のペット臭と生ごみ臭は99%除去、ペット由来のアレル物質は99.9%除去するという。ここまで強力な集塵、空気清浄、有害物質除去が発揮される秘密は、本体上部にあるサーキュレーターを活用した「シューティングエアー」の恩恵によるものだという。シューティングエアーとは、キレイな空気を、より早く、より遠くに届け、逆にキレイな空気によって空気清浄機側に押し戻される形で運ばれる空気中の有害物質は本体360°を取り囲むフィルターが余すことなく取り込む一連の流れのこと。

ペットモードを選択すると、本体上部に設置されたサーキュレーターがせり上がり、左右に首を振りながらキレイな風を室内に届けてくれる。

従来の空気清浄機（左）と比べ、『LG PuriCare Pet』のシューティングエアー（右）は広く遠くへ空気を飛ばしていることがわかる。

従来機はキレイな空気を真上に出すため、汚れを押し戻す力は小さいが、『LG PuriCare Pet』は斜め前方へ強力に押し出すので汚れを押し戻す力が大きい。

ここで最後に『LG PuriCare Pet』の威力を日常生活での有害物質を絡めて整理しよう。

・室内のペット臭と生ごみ臭を99%除去
・ペット由来のアレル物質を99.9%除去
・空気中の浮遊菌を99.99%除去
・空気中の花粉を99.7%除去
・アセトアルデヒドを95%除去
・体臭とタバコ臭を98%除去

これだけ有害物質が除去できれば、快適な生活は約束されたようなもの。家族の健康のためにも、導入を真剣に考えてみてはいかがだろうか。

『LG PuriCare Pet（エルジー・プリケア・ペット）』
オープン価格（想定実売価格：119,000円前後･税込）
2022年11月14日発売