俳優 松重 豊さん「ご飯だけで完結するドラマになっている」福島県米「福、笑い」新CMを発表

昨年デビューして好評だった福島県のトップブランド米「福、笑い」の令和4年産「福、笑い」新CM発表会が2022年10月25日(火)に八芳園 白鳳館にて開催された。当日、主催である福島県副知事の井出 孝利氏をはじめ、本CMを監修した福島県クリエイティブディレクターの箭内 道彦さん、ナレーション役である俳優の松重 豊さんらが登場した。

イベント冒頭では、主催者を代表して福島県副知事の井出孝利氏が登場し、「福、笑い」の魅力をPRした。新CMについて「思わず食べたくなっちゃう、思わず食べて笑みがこぼれる、そんなCMができた」とコメントした。

福島県副知事の井出孝利氏

続いてJA福島五連会長 管野 啓二氏が登場し、同じく福島県のトップブランド米「福、笑い」が作られる過程の生産者の思いやお米の特徴についてPRした。最後には「福、笑い」にちなんで自ら「はははははっ!」と笑ってみせ会場を沸かせた。

JA福島五連会長 管野 啓二氏

その後、新CMを発表し、井出副知事と箭内さん、松重さんによるトークセッションが行われた。

2015年にも箭内さんと一緒に福島の農林水産物をPRするCMのナレーションを担当した松重さん。松重さんはテレビドラマのロケなどで福島県を訪れ、お米のおいしさを堪能したことを語り、福島県との縁を明かした。

今回のCMについて、松重さんを起用することになった経緯について箭内さんは、「(某テレビドラマに出演され)たくさんのおいしいものを日本できっと一番知っている松重さんが、『福、笑い』を食べたらどんな声を出してくれるんだろう?どんなふうに表現してくれるのだろう?僕が一番最初にそれを聞きたくなってしまったんです」と、説明した。松重さんは、「事前に食べた『福、笑い』が本当にびっくりするくらいおいしかったので、それをナレーションで再現するだけでした」と、収録を振り返りかえった。井出副知事は、「福島県のお米の良さを紹介していただいて、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

実際に炊きたての「福、笑い」新米を登壇者で試食。「福、笑い」を口に運んだ松重さんは、「ご飯だけで完結するドラマになっている。深みと甘みとコク。口の中でドラマが出来上がっていく」とおいしさを表現。箭内さんも「おかずに悪いなと思うくらい、ご飯だけで何杯も食べることができるような、そんなお米ですね」と、大満足の表情を見せた。

イベントの終わりには、“「福、笑い」が「笑っちゃうほどうまい!」”と、松重さんからお墨付きの証となるシールがパネルに貼られ、令和4年産「福、笑い」の新CM発表会が締めくくられた。


令和4年産「福、笑い」新CM

新CMは、昨年放送されたNHK大河ドラマ『青天を衝け』のオープニング映像を手がけた柿本ケンサクさんが監督、映画やドラマ等で実績のある音楽家の大友良英さんが楽曲を担当、イラストレーターの寄藤文平さんが原画を担当し、全編アニメーションで制作。
お米を食べてきた日本人に望郷の念を思い起こさせるような独特の世界観を表現。さらに、松重豊さんのナレーションにより、笑っちゃうほどおいしい「福、笑い」を訴求した完成度の高い作品となっている。

新CMは「福、笑い」発売日の10月28日から関東圏と福島県で放送される。

令和4年産「福、笑い」日本一篇(30秒)

特設サイトURL:https://fukuwarai-fukushima.jp/

「福、笑い」詳細情報

全国屈指の米どころ・福島県が、日本一の米をめざし、14年という歳月をかけて開発したのが「福、笑い」。「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」、「天のつぶ」、「里山のつぶ」といった福島米の中で最上位に位置付けられる。「香りが立ち、強い甘みを持ちながら、ふんわり柔らかく炊きあがる」という個性的な食感・味が特徴。その魅力を最大に引き出すため、炊き方にもこだわってみると、なおのこと美味しいごはんと贅沢な時間を楽しめる。「福、笑い」の本格デビューは2021年(令和3年)秋。

公式サイト:http://fukuwarai-fukushima.jp/

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