三陸ワカメは3月から水揚げが本格化し、今年もわかめのおいしい時期が到来する。そんな「わかめシーズン」が到来すると気になるポイントの一つが産地。産地によって風味や栄養素は大きく変わらないが、食感や歯応えが違ってくる。葉が厚いものは歯応えがしっかりしており、薄いものは柔らかくなめらかな食感が特徴だ。
“産地”と言えば、先日“アサリの産地機偽装問題”がニュースで報道された。熊本県産とされるアサリの多くが、実は中国産だった疑いが浮上したというもの。なぜ産地偽装などということが起きてしまうのか。どのような対策を取れば良いのか、など大きな問題となっている。

一方で“食品の安全、そこから生まれる安心は暮らしの基本”と考えるリケンは、原料受入から製品出荷までの一貫した管理に基づくトレーサビリティシステムを確立。“どこで、どのように育ち、製造・流通・販売されたのか”といった情報を必要なときに、速やかに、正確に追跡することができるという。

わかめは葉から海水中の成分を吸収して成長するため、海水中の微量元素が反映されて地域差がでるとのこと。このわかめに含まれる複数の微量元素を測定し、三陸、瀬戸内・なると、韓国、中国の４産地の推定を可能にした。この産地推定技術は、塩蔵、乾燥、原藻などの加工工程の影響を受けないものである。「履歴の確認」と微量元素組成による「産地推定技術」を合わせた、このリケン独自の「産地判別検査」に合格した商品にのみ「産地判別検査合格マーク」が付与される仕組みだ。

今回はしゃきしゃきの歯応えが特徴の三陸産「ふえるわかめちゃん プレミアム」を使用した、わかめレシピを一品紹介したい。

■さば缶とわかめのおろし和え

材料(1名分)
・さば(水煮缶詰) 20g　・大根 60g　・ふえるわかめちゃん プレミアム 0.5g　・ミニトマト 1個
・小ねぎ 少々　・リケンのノンオイル青じそ 適量

1、リケンの「ふえるわかめちゃん プレミアム」を水で戻す。(5分ほど)
⻑く浸しすぎると食感が落ちてしまうので注意。

2、大根はすりおろし、ミニトマトは4等分に切る。小ねぎは細かくカットする。

3、さば水煮缶、大根おろしに、「ふえるわかめちゃん プレミアム」を和える。

4、和え終わったら器に盛り付け、ミニトマトと小ねぎを飾り付け、最後に「リケンのノンオイル青じそ」を適量かけたら完成。

安全・安心なおいしいわかめを提供するリケン「ふえるわかめちゃん」シリーズ。

お湯で2分、水だと5分ほどでわかめを戻すことができるので、調理を始める前に水に浸すだけで、安全・安心でおいしいわかめを食べることができるのはうれしい。

これからシーズンを迎え、手軽にミネラルなど栄養を摂取することができるわかめを今晩のおかずの一品にしてみはいかがだろうか。