欧州連合 (EU) 、FOODEX JAPAN 2023でヨーロッパの食材と飲料を紹介

3月7日から10日まで東京ビッグサイトで開催されているFOODEX JAPAN 2023に、「パーフェクト・マッチ!」キャンペーンを展開中の欧州連合 (EU) が出展。初日には同展示会のEUパビリオンを主催する駐日欧州連合臨時代理大使 ハイツェ・ジーメルス氏によるオープニングセレモニーなどに加え、日本でも活躍するフランス出身のスターシェフ ドミニク・コルビー氏によるクッキングショーも行われ、会場を沸かせた。

FOODEX JAPAN 2023のEUパビリオンでは、信頼性や安全性、品質、持続可能性に優れたEU加盟27カ国の農作物を出展し、その歴史と伝統、そして素晴らしさと多様性を紹介。来場者は実際にそれらを試食しながら、サステナブルな方法で作られた欧州産食材への理解が深められるという。

オープニングセレモニーはEUパビリオンを主催する駐日欧州連合臨時代理大使 ハイツェ・ジーメルス氏の挨拶でスタート。

EUパビリオンでのオープニングセレモニーには満席になるほどの観客が集まり、ヨーロッパの食材と飲料に関する注目の高さが窺えた。

「EU食材と飲料の卓越性」についてセミナーで解説した欧州委員会 農業・農村開発総局 国際関係担当官 セルジオ・パボン氏。EUでは地理的表示やオーガニック食品などの欧州品質保証ラベルを掲示することで、農家や生産者を支援するコミットメントを消費者に伝えているという。

セミナー終了後は、フランス出身のスターシェフ、ドミニク・コルビー氏によるクッキングショーがスタート。欧州産鴨肉のローストを観客の目の前で作り上げた。

ドミニク・コルビー氏がクッキングショーで作った鴨肉のロースト。使用されている素材はすべて欧州産。

ドミニク・コルビー氏(中央)。右はセルジオ・パボン氏。クッキングショーはコルビー氏の調理風景とパボン氏の素材解説の同時進行で行われた。

鴨肉のローストは、クッキングショーの観覧客に振る舞われた。

信頼性や安全性、品質、持続可能性に優れたEU加盟27カ国の農作物。これを機に欧州産食材を試してみてはいかがだろうか。

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