愛知県新城市のおすすめスポットや名物グルメを紹介
- 2023/3/8
- ライフスタイル
今ドラマで話題の“徳川家康”。そのゆかりの地でもある愛知県新城市をみなさんはご存知だろうか。恥ずかしながら筆者は新城市を「しんじょうし」と読み間違えていたが、正解は「しんしろし」だ。新城市と鳳来町、作手村の新設合併により平成17年10月1日に誕生したという新城市。今回は自然豊かで歴史の宝庫でもある新城市のおすすめスポットや名物グルメをいくつか紹介しよう。
道の駅 もっくる新城
2015年3月21日にオープンした「道の駅 もっくる新城」は、地元の特産だけでなく奥三河の魅力ある商品も販売。ビックフードも多数取り扱っており、観光客や地元の方々でにぎわっている。早速筆者もビックフードをいくつか実食した。
“めっちゃおいしい厚焼き玉子使ってます”と店内POPにもある人気No.1の「厚焼き玉子サンド」。食パンの厚さの何倍もあるおいしい厚焼き玉子はボリューム満点で玉子好きにはたまらない。
お店で手作りしている大きいおにぎりも人気のようで、筆者が訪れたときにはもうラスト1個だった。味玉とからあげが丸ごと1つずつ入ったその名も「おやこばくだん」。おにぎりはずっしりと重く、子どもの両手いっぱいの大きさだ。
入り口の横にある売店「石焼きフランク」では、なんと長さ約40センチの「ジャンボホットドッグ」を発見!バケットからはみ出るレタスとジューシーなソーセージが挟まっていて、食べ応え抜群だ。ホットドッグはカットしてもらうことも可能で、数人でシェアできるのも嬉しい。ペットボトルと比べてみたがこの豪快な大きさが伝わるだろうか。
ビックフードではないが、レジ横にはイノシシやクマのお肉を使用したコロッケなども販売されている。筆者は数種類ある中から、粘りが強くやわらかさが特徴の特産品でもある里いもの八名丸(やなまる)を使用した「やなまる」を選択。外はカリッと中はとろっとやわらかく、八名丸のおいしさが感じられた。
お土産コーナーも充実しており店内を見て回っていると、ここにもビックサイズのものが。もっくる新城の由来でもある“木材・来る”から誕生したという長さ50cmの「もっくるバウムクーヘン」だ。お土産に渡せばその長さにきっと驚かれるはず。
また、フードやお土産だけではなく店内外には1,300年の歴史を持つ湯谷温泉のお湯を使用した足湯も設置されており、ドライブの休憩にゆっくりできるのも嬉しい。
住所:愛知県新城市八束穂五反田329-7
TEL:0536-24-3005
営業時間:8:30~18:00 (モーニングのみ8:00オープン)
定休日:年中無休
(※足湯は10:00~16:00/木曜定休)
焼き肉レストラン「こんたく長篠」
市場にあまり出回らないため、希少牛の鳳来牛。そんな鳳来牛を存分に満喫できる唯一の専門店が焼き肉レストラン「こんたく長篠」だ。お得なランチやメニューが充実しており新城市内4戸の肥育農家が生産する希少な和牛、鳳来牛をお値打ち価格で提供している。
筆者もランチに焼肉Bランチや定食の鳳来牛カツカレー、一品料理を堪能。肉の旨味と甘みが感じられ、お肉も柔らかく初めて口にする鳳来牛に箸が止まらなかった。どれも非常においしくリーズナブルで大満足できるので、近くに寄った際はぜひ訪れて鳳来牛を味わってみてほしい。
また、レストランの隣には直売所が併設されており、地元の農家の方々が出荷する新鮮な野菜や果物、奥三河の銘産のお米などが数多く販売されている。
主力品種でもある今が旬のいちご「紅ほっぺ」は、甘さと酸味のバランスが絶妙でとてもジューシーだった。
住所:愛知県新城市長篠字西野々30
TEL:0536-32-0002
営業時間:昼 11:00~15:00(オーダーストップ14:45)
夜17:00~20:00(オーダーストップ19:30)
※夜の部は土・日のみ営業
直売所:9:00~18:00
※営業時間は変更になる場合があり
定休日:水曜日、年始
1
2