「朝ごはん、食べてる?」カルビー×人気TikTokerが伝える“令和の朝食事情”
- 2025/4/15
- ライフスタイル

朝は、1日の始まり。けれど、忙しい現代人にとって、そのスタートダッシュは決してスムーズとは言えない。通勤通学の準備に追われ、身だしなみやスケジュール調整に手いっぱい。気がつけば、朝ごはんを抜いて家を飛び出している――そんな「朝のリアル」に、多くの人が心当たりがあるのではないだろうか。
カルビーが発表した『朝食白書』は、そんな現代人の“朝食事情”を10,000人超の調査データから浮き彫りにしたレポートだ。そこには「成長とともに欠食率が上がる」「朝は子どものことで手いっぱい」「メイクやヘアセットが朝食より優先」など、世代や立場ごとに異なる“10のイシュー”が並ぶ。食べたくても食べられない、食べる余裕がない、そんな朝の風景が今、社会問題になりつつあるのだ。
この白書の発表と連動するかたちで、カルビーはTikTokの人気クリエイター3名とコラボレーションし、イシューをテーマにした“あるあるネタ”動画を公開する。配信日は4月11日、「しっかりいい朝食の日」。共感と笑いを通して、忘れかけていた“朝ごはんの価値”をそっと思い出させてくれるような企画だ。今こそ、朝という時間に、少し目を向けてみるタイミングかもしれない。
データが語る、令和の朝食実態「10のイシュー」

カルビーが発表した『朝食白書』は、10,304人を対象に実施された大規模な調査をもとに、現代の朝食事情を多角的に分析したレポートである。そこから導き出されたのが、「令和の朝食実態 10のイシュー」だ。単に朝食を食べる・食べないの問題にとどまらず、ライフスタイルや世代ごとの背景を丁寧に掘り下げた点に、この白書の意義がある。
たとえば「成長とともに欠食率も上がる」という指摘。小学生の頃は親の管理下で朝食を食べていた子どもが、中高生になると部活や勉強などで時間が削られ、朝食を抜く習慣が定着していく。この傾向は社会人になっても続き、朝食欠食が慢性化するケースも少なくない。
また、「ママのままならない朝食事情」では、特に幼い子どもを持つ母親の多忙な朝の実態にフォーカス。子どもの支度や家事に追われ、自分の朝食を後回しにしてしまう様子が浮かび上がる。
「ライバルは身だしなみ?」というイシューでは、朝の時間配分の問題が語られる。男性は身だしなみに、女性はスキンケアやメイクに多くの時間をかけることで、食事の時間が後回しになっているというのだ。
これらは一見すると個人的な事情に思えるが、実はどれも社会全体の朝の過ごし方に関わる課題である。『朝食白書』は、そうした日常の断片にこそ、健康や生活の質を左右するヒントが潜んでいることを示している。
「100年朝食プロジェクトサイト」URL:https://www.calbee.co.jp/100nenchoushoku/
共感が止まらない!朝を描くTikTokクリエイターの力
カルビーが今回タッグを組んだのは、それぞれ異なる世代やライフスタイルのフォロワーを持つTikTokクリエイターたち。彼らは単なる“インフルエンサー”ではなく、自らの経験や視点をユーモアに変えて発信する、共感力の高いストーリーテラーである。

まず1人目は、「せいやんアニメ」さん。関西弁のテンポよい掛け合いとアニメーションで人気の彼は、動画で“朝食を食べずに学校へ向かう中学生の息子”を描く。テスト当日の朝、寝坊して飛び出そうとする息子を引き止めるのは、まさかのフレンチフルコース。親の過剰な愛情と、ちょっとズレた頑張りが笑いを誘いながらも、朝食の大切さを印象づけるストーリーになっている。
TikTok:https://www.tiktok.com/@seiyananime

続いて登場するのは、2児のシングルマザーでありフォロワー数75万人を誇る「きなこっこ」さん。彼女の動画は、バタバタの朝に追われる母親のリアルを等身大で描く。子どものご飯に洗濯、自分の準備……とてんやわんやの中で、自分の朝食がすっかり抜けてしまう日常。それでも、そんな母を見て子どもがとった行動が“ちょっと泣ける”展開へとつながる。
TikTok:https://www.tiktok.com/@kinakokkonew

最後は、一人芝居スタイルで話題の「岩崎世奈」さん。動画では、理想と現実が乖離していく新生活の朝をユーモラスに表現。最初は余裕のある朝だったのに、いつの間にか30分前起床が当たり前に。朝食よりも身だしなみに時間を取られるリアルな変化が、多くの若年層の共感を呼んでいる。
3人のクリエイターがそれぞれの視点から切り取った“朝のあるある”は、視聴者に笑いとともに、朝食の大切さを自然と気づかせてくれる。
TikTok:https://www.tiktok.com/@anes_chan
新生活を支える、“目覚める仕送り”キャンペーン

動画の公開と同じく4月11日から始まるのが、「目覚める仕送りプレゼントキャンペーン」だ。カルビーが展開するシリアルブランド「フルグラ(R)」を、離れて暮らす大切な人へ“仕送り”として贈ることを提案するユニークな取り組みである。新生活の始まりに、簡単で栄養バランスのとれた朝食を届けることで、相手の健康や日々のスタートをそっと支える。まさに“思いやりの朝食”と言えるだろう。
このキャンペーンは、カルビーフルグラ公式X(旧Twitter)アカウントをフォローし、該当の投稿をリポストすることで応募可能。抽選で50名に「目覚める仕送りセット」がプレゼントされる。セット内容は、定番の700gフルグラに加え、糖質オフタイプやチョコバナナ味などのバリエーション商品、さらには個包装のフルグラボールまで。計量スプーンも同封されており、忙しい朝にもすぐに食べられる工夫が詰まっている。
この“仕送り”というアイデアには、朝食を通じた心のつながりが込められている。新生活を始めた家族、遠くに住む友人、なかなか会えない大切な人。そんな相手の朝に、自分の気持ちをのせて届けることができるのが、このキャンペーンの魅力だ。単なるノベルティ企画ではなく、「朝ごはん、ちゃんと食べてね」という一言を贈るような、さりげないやさしさの提案とも言えるだろう。
動画で共感を広げ、キャンペーンで行動を促す。情報発信と参加型企画を組み合わせることで、朝食の大切さをより広く、深く伝えようとするこの試みには、企業の“食”に対する真摯な想いが垣間見える。
「目覚める仕送りプレゼントキャンペーン」概要
応募期間:
2025年4月11日(金)12:00~4月25日(金)23:59まで ※当選者は順次ご連絡
応募方法:
カルビーフルグラ【公式】Xをフォロー後、本キャンペーンに関する投稿をリポスト
カルビーフルグラ【公式】X:
https://x.com/calbee_frugra/
当選賞品:
700gフルグラ×1
550gフルグラ 糖質オフ×1
350gフルグラチョコバナナ味×1
26gフルグラボール×2
26gフルグラボール アーモンドチョコ味×2
フルグラ計量スプーン×1
朝食を、ただの習慣で終わらせないために
今回のカルビーによる取り組みは、「朝ごはんを食べましょう」という単純な呼びかけではない。朝食をめぐる課題を、データで可視化し、共感でつなぎ、行動につなげるまでの流れが設計されている点に、大きな意義がある。TikTokでの“あるあるネタ”動画は、思わず笑ってしまう日常の一コマを通じて、見る人に自分自身の朝を振り返るきっかけを与えてくれる。さらに、キャンペーンという「贈る」という行為を通じて、他者とのつながりにも目を向けさせてくれるのだ。朝食とは、ただの習慣ではなく、自分自身や大切な人を思いやる“はじまりの時間”でもある。その大切さを、多くの人が再認識するきっかけになることを願いたい。