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自己肯定感を取り戻すヒントがここに。FRISKが届ける直筆メッセージのやさしい力

春。街は新しい制服とスーツであふれ、あちこちに「はじまり」の空気が漂う。けれど、その裏側には、誰にも言えない不安や焦りを抱える人たちの姿もある。そんな“見えない気持ち”にそっと寄り添おうという試みが、ミントタブレットで知られる「FRISK」から生まれた。プロジェクト名は「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」。藤森慎吾、空気階段、長濱ねる、若槻千夏ら、第一線で活躍する著名人たちが、それぞれ“不安だった自分”に向けて手紙を書き下ろしている。過去のジブンに宛てた直筆の言葉には、無理に前を向かせる力強さではなく、「大丈夫じゃなくても、大丈夫」というような、やさしく背中を押す温度がある。新しい季節の入口で、こんな言葉に出会えたら、少し呼吸がしやすくなるかもしれない。

不安とともに歩くあなたへ、言葉のミントを

ミントタブレットのブランドとして知られる「FRISK」が展開する今回のプロジェクト「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」は、新生活を迎える学生や新社会人を対象に、自己肯定感を支えるためのメッセージを届けるキャンペーンである。
現代社会では、SNSや情報の過多により「他人と比べてしまう」傾向が強まり、自分自身を受け入れることに難しさを感じる若者が少なくない。特に新生活のタイミングは、環境や人間関係の変化から、自己否定や不安が大きくなる時期でもある。そんな時期だからこそ、自分らしさを肯定できる言葉が必要なのではないか――FRISKはそうした課題意識のもと、このプロジェクトを企画した。
このキャンペーンでは、著名人たちが過去の“悩める自分”に宛てた直筆の手紙を通じて、誰もが抱える心の揺らぎに寄り添う。メッセージは、「失敗を恐れず好きなことを続けよう」「比べずに、ただ生き延びていい」など、共感や気づきを呼ぶ内容が中心だ。単なる応援ではなく、「あなたのままでいい」という承認の言葉が、読む人にそっと寄り添い、自信や安心を与えてくれる。これは広告の枠を超えた、心のケアにもつながる試みである。

FRISK「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」スペシャルサイト:
https://www.frisk.jp/campaign/special6/newlife/

あの人も悩んでいた。だからこそ届く言葉がある

本プロジェクトに参加したのは、芸人、俳優、アーティストなど多彩なバックグラウンドを持つ11組12名の著名人たち。それぞれが過去のジブンに向けて綴った言葉は、どれもその人らしさにあふれながらも、読む者の心にも静かに届く力を持っている。

藤森慎吾(お笑いタレント、歌手、俳優、司会者、YouTuber)

自分らしさって、自分だと見つけづらくて。
何が自分に向いてるかは、意外と人が教えてくれる。
失敗したこととか反省点を次に生かすんじゃなくて、
褒められたことだけ全部受け止めるっていうのも大事です。

空気階段(お笑い芸人)

私があなたに言いたいことは、ひとつだけ。
『なにがあっても、好きなことをやめないでください』と、いうことです。
世間体に、負けないでください。理不尽に、負けないでください。
そのまま変わらずに、好きなことを、好きなように続けてください。

長濱ねる(俳優)

自分の心が軽やかに居られる環境にいてほしいです。
今の私が心掛けていることは、他人と比較せず、
自分のことをただ受容するということ。
決して自分を肯定できなくてもいい、ありのままを受け入れて認めてあげられると
少しだけ呼吸しやすくなるかなと思います。
サボりながらなんとなくでいいから生き延びてください。

若槻千夏(タレント・アパレルブランド代表)

夢は何とか、自分らしくとか 、そんなでっかい言葉が重すぎたら、自分の「目的地」を決めてください。
自分がどこに行きたいのか。 その目的地へ向かう手段を決めていく。
ここに行きたいからこれをやろう。それを丁寧に決めていく。
その時に、笑顔を忘れずに。

宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)

獣道を切り拓いた先に見える景色
振り返ればそこにある軌跡こそが私の生きた証。
自分を嫌いになるようなことだけはしたくないと
我武者羅に進み続けて辿り着いたこの場所は
存外居心地がいいものです。
だからどうか負けないで。

ゆっきゅん(DIVA)

諦めるって言葉は、悲しい意味で使われることの方が多いけど、
自分以外の誰かのようにはなれないこと、わざわざ向いていないことを頑張らなくてもいいことに気づくときが来る。
あなたは自分以外の人間を諦めることで、やっと、研ぎ澄まされた自分になる。
あんな風になれないってことが悲しくても、それがあなたの素晴らしいところに決まっている。
こうしかできないあなたを生きるしかない。
そしたらもう、自分のやるべきことが、はっきりとわかるよ。

アオイヤマダ(ダンサー・俳優)

みんな人生はじめまして。
答えはないから、「大丈夫じゃなくても、大丈夫。」
って、自分に言ってあげてね。
私はこの言葉に支えられてます。

崎山蒼志(ミュージシャン)

本に、執着とか固執をしては駄面だ
と書いてあったのが、僕にとってすごい新鮮で。
ちょっとモヤモヤしたことがあったけど、
まっさらに流れに身を任せるぐらいの気持ちでいる方が楽だなと思いました。

あっこゴリラ(ミュージシャン)

まちがっても大丈夫。
世の正解じゃなくて自分の正解を作ればいい。
その種に水をあげて育ててあげよう。
となりの花とくらべないで自分の花を咲かせてね。

柴田聡子(ミュージシャン・詩人)

自分のことがそんなに好きではないって
人生を生きてきたけど、それじゃ自分がかわいそうだよなって今は思う。
過去の自分、今の自分、未来の自分。
どんなに孤独を抱えている時でも、私たちは3人チーム。

玉置周啓(ミュージシャン)

必要以上に愛されたくないとか誰かに話しかけたり
何かに誘ったりすることへのためらいとか
人付き合いへの恐怖心や
照れくささを早い段階で無くした方が人生は楽しいと思う。

これらの言葉に共通するのは、「ジブンらしさ」を肯定する視点である。著名人たちもまた、不安定な時期を通り抜けてきた存在だ。彼らの手紙には、過去の自分を責めるのではなく、静かに認め、前に進ませるまなざしがある。それは、自己肯定感が揺らぎやすい今の若者たちにとって、まさに必要とされるメッセージであり、生きづらさを抱える人の背中を押す力となる。

渋谷と下北沢で出会える、直筆の“コトバ”たち

プロジェクトのメッセージは、デジタル上だけでなく、実際の街の風景にも展開されている。4月7日から13日までの期間中、東急田園都市線・渋谷駅のハチ公改札付近には、参加著名人たちの直筆メッセージが掲出され、通勤・通学途中の人々に静かなインパクトを与えている。雑踏のなかでふと目に入る言葉が、誰かの気持ちをそっとほぐすかもしれない。

掲出期間:2025年4月7日(月)~4月13日(日)
掲出場所:東急田園都市線渋谷駅 B2F ハチ公改札付近

さらに4月10日から15日まで、東京・下北沢の「BONUS TRACK GALLERY」では、プロジェクトに寄せられた手紙を実際に展示する特別展「あの頃のジブンに届けたいコトバ展」が開催される。展示会場では、著名人の直筆の手紙だけでなく、彼らのインタビュー映像のダイジェストも公開され、言葉の背景にあるストーリーをより深く知ることができる。
また、ただ“見る”だけでは終わらないのがこの展示の特徴だ。来場者が自由に「誰かに届けたいコトバ」を書き残せる参加型企画も用意されており、自身の思いを言葉にするという体験ができる。

会場:下北沢・BONUS TRACK GALLERY(東京都世田谷区代田2-36-15)
会期:4月10日(木)から4月15日(火)11:00~20:00(全日程共通)

さらに4月12日には、ダンサー・俳優として活動するアオイヤマダによるトークショーも予定されており、彼女自身の“フレッシャー時代”の思いや乗り越え方を聞くことができる貴重な機会となっている。
広告や展示という枠を超え、体験として“ことば”に触れられるこのイベントは、多くの人にとって「ジブンらしさ」を見つめ直すきっかけになるだろう。

場所:BONUS TRACK LOUNGE(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 中央棟テナント2F)
日時:〈アオイヤマダさん トークショー〉4月12日(土)14:00~15:00

動画とインタビューで“過去のジブン”に会いにいく

「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」は、手紙という形をとりながらも、紙面や展示だけにとどまらない。今回のプロジェクトでは、カルチャー系メディア6媒体とのコラボレーションを通じて、より多角的に言葉の深層に迫っているのも大きな特徴だ。
CINRA、NiEW、QJWeb、映画ナタリー、me and you、そしてJ-WAVEといった各メディアでは、参加アーティストたちのロングインタビューを掲載。藤森慎吾や若槻千夏、空気階段、宇垣美里らが、“あの頃のジブン”をどう捉え、どのように現在へとつながっているのかを語っている。彼らの言葉の背景には、挫折や迷い、葛藤の記憶があり、それを超えた今だからこそ言えるリアルな視点が詰まっている。
加えて、FRISKの公式YouTubeチャンネルやX(旧Twitter)では、インタビュームービーのダイジェスト版を公開。メディア掲載記事と合わせて楽しむことで、より立体的に“ことば”の意味を味わえる構成となっている。

FRISK公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@FriskGlobal

また、SNS上では新生活応援キャンペーンも展開中だ。FRISK公式Xアカウントをフォローし、共感したメッセージや動画をリポストすることで、Amazonギフト券やFRISK商品、参加著名人のサインが抽選で当たる。さらに、コメントを添えてリポストすれば当選確率が2倍になるという仕掛けも。言葉を「受け取る」だけでなく「シェアする」ことで広がるこのプロジェクトの輪は、静かながらも確かな共感を生み出している。

詳細: https://www.frisk.jp/campaign/special6/newlife/

その“ひと言”が、今日を生きる力になる

生きづらさや自己否定感が静かに蔓延する時代にあって、「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」は、心の奥に語りかけるようなプロジェクトである。著名人たちの言葉が特別なのは、華やかな現在の姿ではなく、誰よりも悩み、迷った過去の自分に正直であろうとする姿勢にある。それはきっと、今を生きる誰かにも通じる痛みであり、希望でもある。
この春、新しい一歩を踏み出そうとしているすべての人へ。「ジブンらしくあろうとすること」そのものに、価値があるのだと伝えてくれるこの企画は、広告という枠を超えた“社会との対話”である。必要なのは、ほんのひとつの言葉かもしれない。その言葉が誰かの背中をそっと押す瞬間が、確かにここに存在している。

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