明治安田Jリーグの今シーズン開幕を前に「2025Jリーグ開幕イベント」が2月10日（月）都内で盛大に開催され、野々村芳和チェアマン、J1クラブの各チーム代表選手、お笑い芸人のパンサー、エルフ、選手OBの槙野智章がゲストで出席した。

昨シーズンは過去最高の1250万人が来場。今シーズンはクラブとリーグの売上の相場も過去最高になる予定だというJリーグ。イベント冒頭、Jリーグの野々村芳和チェアマンがシーズン開幕に向けあいさつを行った。

野々村氏は、Jリーグのこれまでの30年を踏まえ、Jリーグが目指すサッカーとこれからについて「次の30年で世界のトップ水準のリーグになっていくために今シーズン変えたい2つの観点に着目したい」とコメント。

すなわちコンタクトプレーの強度、実際のプレーの時間であるアクチュアルプレーイングタイムの2点について「強く意識していきたい」と語った。

野々村氏は、「今後Jでプレーする選手たちももちろんですが、将来プロを目指す若い選手たちにとっても、それから海外の選手たちにとっても、 リーグはプレーする価値がある、そこに行くと成長できると思っていただけるようにいろいろなものを変えていかなきゃいけない」と想いを語った。

また、今回の「2025Jリーグ開幕イベント」では2025シーズンの応援ソングを歌うLittle Glee Monsterの動画コメントが披露されたほか、J1クラブの各チーム代表選手と選手OBである槙野智章氏による今年の注目ポイントを解説。そしてJリーグ開幕をさらに盛り上げるためのゲストとして、お笑い芸人のパンサー、エルフが開幕を盛り上げるためのアイデアを提案するなど、会場を大いに盛り上げ閉幕した。