【調査報告】オンラインミーティングの最大の敵は「音」 AI搭載イヤホンマイクはストレス解放の鍵となるか?

今や日常的に行われるようになったオンラインミーティング。わざわざ足を運んで一カ所に集まることなく、自室など都合のいい場所でいつでも気軽に参加できるので便利だが、その反面で思わぬストレスも。それは「音」。画面の向こうにいる相手の音が聞こえづらいと、ミーティングがうまくいかずストレスを感じてしまうのだ。そこで今回、日本初のAI搭載イヤホンマイクを販売する株式会社スカイウー・マーケティング(https://navibook.co.jp/)は、オンラインミーティングを日常的に行う人を対象に「オンラインミーティング時の音環境」に関する調査を行った。

オンラインミーティングをする場所は半数以上がオフィスの自席や会議室

はじめに「オンラインミーティングをする頻度はどれくらいですか?」と質問したところ、『週に3~4回(21.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『週に2~3回(18.7%)』『1日に複数回(16.9%)』『週に1回(16.4%)』となり、週に1回以上オンラインミーティングをしている人が8割以上で、1日に1回~複数回している人も約3割いることが明らかになった。

また「どのような場所でオンラインミーティングをしていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『オフィスの自席(56.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『オフィスの会議室(50.8%)』『自宅の個室(36.4%)』となった。半数以上が「オフィスの自席」「オフィスの会議室」と回答しており、オフィスでオンラインミーティングをしている人が多い傾向が示された。

オンラインミーティングがスムーズにいかなかった原因の6割以上が雑音

「オンラインミーティングで相手の雑音が気になったことはありますか?」と質問したところ、『とてもある(22.6%)』『ややある(53.0%)』『あまりない(20.5%)』『まったくない(3.9%)』という結果になり、「とてもある」「ややある」を合わせると7割以上が相手の雑音が気になったことがあることが明らかになった。

続いて前述の質問に「とてもある」「ややある」と回答した人に、「オンラインミーティングでどのような雑音が気になることが多いですか?(複数回答可)」と質問したところ、『周囲の人の声(66.5%)』と回答した人が最も多く、次いで『生活音(40.4%)』『外の騒音(37.4%)』となった。6割以上が「周囲の人の声」と回答しており、オンラインミーティングでは参加者以外の人の声が入ると気になってしまうことが示された。

「雑音が原因でオンラインミーティングがスムーズにいかなかったことはありますか?」と質問したところ、6割以上が『はい(64.0%)』と回答した。

前述の質問に「はい」と回答した人に、「雑音が原因で、オンラインミーティングがスムーズに進まなかったときに発生した問題を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『相手の声がよく聞こえず何度も聞き返した/聞き返された(65.5%)』と回答した人が最も多く、次いで『必要な情報が伝わらなかった(35.6%)』『自分の声が相手に聞こえずイライラされた(34.6%)』となり、雑音が原因でオンラインミーティングがスムーズにいかなかったことがある人の6割以上が、相手の声がよく聞こえず聞き返したり、聞き返されたりしていることが判明。必要な情報が伝わらなかったり、自分の声が相手に聞こえずイライラされたりした人もそれぞれ3割以上おり、オンラインミーティングで雑音を減らすことの必要性が示される結果となった。

前述の質問に「はい」と回答した人に、「それによりストレスを感じましたか?」と質問したところ、『非常に感じた(32.1%)』『やや感じた(59.4%)』『あまり感じなかった(8.3%)』『まったく感じなかった(0.2%)』という結果になり、「非常に感じた」「やや感じた」を合わせると、9割以上の人が雑音が原因で発生した問題でストレスを感じていたことが明らかになった。

オンラインミーティングのスムーズな進行には雑音がなくなることが重要と8割以上が思っている

「雑音がなくなることでオンラインミーティングの進行はスムーズになると思いますか?」と質問したところ、『とても思う(36.4%)』『やや思う(49.6%)』『あまり思わない(12.4%)』『まったく思わない(1.6%)』という結果になった。「とても思う」「やや思う」を合わせると、8割以上が雑音がなくなるとオンラインミーティングの進行がスムーズになると思っているようだ。

では、雑音を減らすためにどのようなものを使用しているのだろうか。「雑音を減らすためにどのようなものを使用していますか?(「使用している」「使用していない」どちらかを選択)」と質問したところ、以下のような結果となった。

『イヤホン・ヘッドフォン(ノイズキャンセリング機能なし)』
使用している(65.2%)/使用していない(34.8%)

『イヤホン・ヘッドフォン(ノイズキャンセリング機能つき)』
使用している(44.5%)/使用していない(55.5%)

『ノイズキャンセリングマイク(マイク単体か・イヤホン等に付属しているかは問わない)』
使用している(35.1%)/使用していない(64.9%)

『ノイズキャンセルアプリ』
使用している(25.3%)/使用していない(74.7%)

『Web会議システムのノイズリダクション機能』
使用している(39.2%)/使用していない(60.8%)

6割以上が「イヤホン・ヘッドフォン(ノイズキャンセリング機能なし)」と回答し、イヤホン・ヘッドフォンで相手の声を聞き取りやすくしていることがうかがえる。また、ノイズキャンセリング機能など雑音を減らす機能があるものを使用している人は半数以下であることが明らかになった。

「AIにより自動で周囲の雑音を消してくれるノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンやヘッドセットを使いたいと思いますか?」と質問したところ、『とても思う(27.8%)』『やや思う(53.0%)』『あまり思わない(16.4%)』『まったく思わない(2.8%)』という結果になった。

「とても思う」「やや思う」を合わせると、約8割が使いたいと思っており、AIが自動で周囲の雑音を消してくれるノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンやヘッドセットへの関心が高い傾向が示された。

【調査概要】「オンラインミーティング時の音環境」に関する調査
調査期間/2024年10月1日(火)~2024年10月2日(水)
調査方法/PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
調査人数/1,002人
調査対象/調査回答時にオンラインミーティングを日常的に行うと回答したモニター
調査元/株式会社スカイウー・マーケティング(https://navibook.co.jp/)
モニター提供元/PRIZMAリサーチ

コロナ禍以降、ホールなどに人を集めて行う記者発表会に加えてオンラインでの開催も普通に行われるようになり、記者もそれに参加する機会が多くなった。例えば、13時から14時まで、次は14時から15時まで、とまったく別の発表会が連続して開催される場合、リアルだと移動時間がないためどちらかを諦めるしかなかったが、オンラインであれば連続して参加できるのでとても便利だからだ。だが、そこで問題になるのがやはり「音」。というのも、記者の自宅斜め前にある町工場からの作業音があまりにも大きく、時には地震かと間違うほどの震動も伴うほどひどいので、イヤホンの音が聞こえないことが多々あるのだ。ミーティングであれば「もう一度お聞かせください」とお願いすることもできるが、多くの人がアクセスする発表会でそれは無理。結局はせっかく参加したのに事後リリースで聞こえなかったところを確認するという不毛な作業をする始末。今回の調査報告を確認していて「AIが自動で周囲の雑音を消してくれるノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンやヘッドセット」の存在を初めて知ったが、これがあればこれまでのストレスから解放されるのであれば手に入れたいと本気で思った。とくに、AIテクノロジーで周りの雑音や騒音、他人の声をカットしてくれる株式会社スカイウー・マーケティングの『navibook NB200』は、SiriやGoogleアシスタントを簡単に起動できる専用ボタンを搭載しており、スマホをイヤホンからハンズフリーで操作できるので、普段使いにも便利なのでおすすめだ。

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